レンタルサーバーの種類と特徴

レンタルサーバーを選ぶ際に、何を基準にして選べばいいのか迷いますよね。
そこで、まずレンタルサーバーにはどのような種類があるのか把握しておきましょう。

レンタルサーバーの種類と特徴

専用サーバーと共有サーバー

レンタルサーバーには、大きく分けると、サーバー本体を独り占めできる専用サーバー(専有サーバーとも言われる)と、みんなで分け合って利用する共有サーバーというものに分けることができます。

数値で把握できる大きな違いとしては、ハードディスクの容量が、専用サーバーでは80GB前後から200GB前後といった大容量を備えているサービスが多く、共有サーバーでは10MB前後から30GB前後といった容量で、専用サーバーの方が基本的に容量が多くなっています。

しかし、システム構築を必要としないホームページを作成の場合、通常80GBといった容量を使用することは少ないと思われるので、そのような場合は、共有サーバーで十分事足りると思われます。

利用料金に関しても、専用サーバーでは月額10000円前後からのサービスが多く、共有サーバーでは月額500円前後や無料のものまであり、運用コスト面ではかなりの差があります。

また、サービスによって初期費用が必要となっています。専用サーバーでは、ほとんどのサービスにおいて初期費用がかかり、安いもので5000円前後、平均20000円前後からとなっており、共有サーバーでは無料のものから5000円前後が主流となっているので、年間総費用は共有サーバーの方が割安となっています。コスト面では、圧倒的に有利といえる共有サーバーですが、専用サーバーならではのメリットもあるので、両レンタルサーバーの特徴とメリット、デメリットを挙げてみます。

専用サーバーと共有サーバーの特徴

専用サーバーと共有サーバーの特徴を確認すると、下記のような表にまとめられます。

専用サーバーと共有サーバーの特徴
  専用サーバー 共有サーバー
ディスク容量 多い 少ない
自由度 高い 低い
他のアカウントへの影響 受けない 受ける
コスト 高い 安い
管理者のスキル(技術力) 高いスキルが必要 あまり必要ない
サーバー管理・運用技術 必要 必要ない
サイトの規模 大規模向け 小規模向け

メリット、デメリット

上記の特徴により、下記のメリットとデメリットが考えられます。

専用サーバーと共有サーバーのメリット、デメリット
  専用サーバー 共有サーバー
メリット ・専用のサーバーマシンを利用するのでほぼすべてのことができる
・メールアドレスの追加、転送メールの設定がほぼ無制限にできる
・比較的安定している
・高機能なWEBサイトの制作が可能
・専用ツールもあり、初心者にも簡単
・利用料が安く、低コスト
・設定等、維持に手間がかからない
デメリット ・利用料が高く、コストがかかる
・セキュリティー管理など、サーバーの管理、運用も行わなければならないので、高度なスキルが要求される
・自由度が低い
・転送量制限がある場合もある
・1台のサーバーマシンを共有するので、他の利用者の影響を受ける

上記のように、専用サーバーは、サーバーとしての機能・性能面では、共有サーバーよりも優ってきますが、それだけの知識と技術が必要になってきます。

また、専用サーバーには劣りますが、共有サーバーによっては管理画面などで設定をすることにより、プログラムやデータベースなど多数の機能を利用できるものあります。

制作するホームページの形態により、選ぶべきサーバーは大きく変わってくると思います。

まず、制作内容・目的をしっかりと定め、それにより必然と必要機能が挙げられると思うので、サーバーはそれから決定することをオススメします。